Monday 1 September 2003

underworld at summarset house

8月10日に。Summerset House なる、歴史的な厳かな建物の中庭に建てられた簡易ステージで、そのライブは行われた。周りを、由緒正しい空気の建物が覆っている。そんな中でライブ。昼間は、この夏最高の(また!)暑さだたっため、大変だったけど、夕方になり、少しだけ少しだけ楽になった。待ち時間は長かったけど、石レンガの上に座り、おしゃべりして待っていたのが楽しかった。ライブで。持ち込んでいいもの。カメラ。持ち込んじゃいけないもの。ペットボトルのキャップ。この暑さで。スタンディングなのに、ペットボトルのキャップがない。すごく困った。

一応。きちんと最前列〜5列目くらいをKEEPして踊りまくってました。カールが目の前で、すばらしいプロポーションで最高な踊りと動きをしてて、感動した。途中。熱気の中。腕を上に上げると、少し冷たい風に触れて気持ちよかった。ステージの右上に見えた時計が、グリーンにライトアップされ綺麗だった。そのライトアップ+建物の石の感じと、Underworldのグルーブ感のミスマッチがまたよかった。どこからともなく飛んでくる、ビールやらお水が気持ちよかったり、困ったり、びしょ濡れになったりした。観客の誰かが飛ばしていたシャボン玉がきれいだった。

Londonでも携帯カメラが流行っているため、みんなけっこう写真を撮っていた。日本のライブでは絶対にありえない光景。ステージをバックに記念写真を撮る姿。ライブ中に。その最中に。シャッターを押してくれとノリで頼まれたりした。Londonのライブ終了後の景色。オレンジ色のライトが照らす石畳の上に。一面、缶、カップ、ペットボトルの絨毯。Londonのライブ終了後の音。出口に向ってぞろぞろと歩く観客たちが、それらのペットボトルを踏んずけながら歩く音。その音があまりにも大きくて、思わず笑ってしまった。楽しい夜でした!