Thursday 28 October 2004

Franz Ferdinand at brixton academy

イギリス人との背の差....。身長152センチの私の最大の悩みは。ライブの時、前に行けば行くほど見えなくなるってこと。けど。素直にたーのしかった。Brixton Academyの緑のネオン輝く会場に着くと。それはそれはたくさんの人。いつもと明らかに違う。雰囲気は、まるでロンドンのfriday nightの表情をそのまま凝縮したような。集まって、ビール飲んで、しゃべって、騒ぎたいパーティーピープルな人々。男女比は同じくらい。

いつものライブと違い、音楽好きってよりか、なんか騒ぎたいから来た。って人が多い気がしてたけど。みんな曲を1曲1曲よく知ってたから、Franzがバンドとして、ジェネラルにウケてるんだなぁと思った。勢いがあるだけあって、ライブグッズも豊富。Tシャツはもちろん、マグカップ、ライター、バッジ、トートバック、パンツまで。全て彼らのロゴ入り。みんながぞろぞろ並んで買ってました。

ライブは。アルバムが1枚しかないこともあり、1時間ちょっとで終わっちゃったけど、それでもみんな満足げ。というか。確かに満足。オレもはしゃいだ。でも、さすがグラスゴーだけあって(という事にしたい...)MCが微妙にわからず...。が。もう、Alex(vo.)とNicolas(g.)の動き1つ1つが最高--。きれーにカットされた髪型。シャツの質感。ギター弾くのにもてあましてるんじゃいかという長い腕。で、アクションする時の腕の伸ばし具合。指鳴らす行為。歌う時の口のあけ具合と表情。もちろん音も。盛り上げ方。見てて思わずグオーと楽しくなって笑っちゃう。でも正直Reading Fesの方がおもしろかったけど。それでもやっぱ楽しかったことには変わりなく。

vo. と g,に目が行きがち、というか釘付けだったんだけど..。あとの2人をよく見ると。ディスコロックビートを支える正確なハットを裏打ちし続けるドラムの彼や、vo.とg.と違い、無表情&身動きせずに黒いリッケンベースを弾き続けるrobertの存在も興味深かった。全ての空気に粗がありません。コーラスとかを、客のみんなもやりたくてやりたくてしょうがないし。何より。体の細胞が、あぁ最高。って感じるから楽しい。続いて欲しいなー。この勢い。と思った。

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