Saturday 15 April 2006

bump of chiken

最近はロンドンでも咲いているタンポポのせいで特によく聞く。でも。いつでも。バンプは。大好きだ。バンプが好きな理由は?って言われると、さっぱり説明はできないけれど、すごく強い大切な何かで、とても確実な...。その音や言葉や存在。物語。要素の随所に。さまざまな角度から。さまざまな立場から。さまざまな状況で。その都度の環境で。さまざまなタイプの感情が反応して。さまざまな捉え方で。さまざまな形で大事というか。つまり。好きというか。同じ曲でも、時期によって違う風に聞こえて。けど、常にそばにある感じで。いっぱい涙も出るし。いっぱい勇気も出るし。いっぱい強くもなるし。切なすぎて聞けない時もあるし。笑うし。最高だし。ほんと。共に生活している感じで。

前に読んだインタビューで。チャマくんが「バンプを好きでいてくれてる人たちもたぶんそうなんだけど、今回も藤くんが書いた曲だけど、自分のこととしか思えない。常に思っている事が唄われていて、けど自分じゃ書けないから藤くんが変わりに書いてくれている」みたいな事を言ってて。それを読んで。まさにそうだなと。メンバーでさえ、そう思っているのだから。すごい。で。私みたいに、そういう人は多いだろうと簡単に分かるし。全ての。バンプのことを好きだと思っている人たちが、そういう風に曲を捉える事を許されているというか。むしろ望んでいる?メンバーもインタビューで「俺たちの言葉による先入観を持たずに、自分と曲の関係を築いてほしい」ってよく言ってくれるし。やさしいんだな。そして。すごい理解力。けど。そうやって、人々に勝手に解釈されても、決して彼らの元から曲が離れて一人歩きとかはしない感じがするし。そのバランスすごい。本気の信念だからなのだろうな。

藤くんも「曲とともに成長していきたいし、聞く人も曲とともに成長していくような、聞く人の生活に入り込んで、いっしょに呼吸をするような、そんな曲を創りたい」とか。そんな内容の事を言ってて。すごい人だなとおもった。し。それが全く伝わっているし。藤くんがよく言う「曲も年をとる」とか。そういう言い方が好きだ。古くなるんじゃなくて。年をとる。「曲が呼ぶから、できるできないじゃなくて、プレーヤーとしてはやらざるを得ない」とか。そいういう言い方も。彼らの存在や曲に対する感情って。7歳の少年になる夢を見た。っていう、へんに強力な感覚なのに、自分でも不可解というか、分かり得ない不思議な、男子の世界に対する物語的な空想みたいな。それに似てる。思わずグダグダ書いてしまった。けど。まあ。なんとうか。この「バンプが大好きだ」って気持ちを所有していること自体が、けっこう好きだったりする。ホント bump of chicken に。ありがとうと言いたい。あっ。PVずっと創ってる、番場秀一さんも、かなり好きだ。

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