i saw a dream to be a seven year-old boy: May 2009

ice swim snow land

10週間のアイスランド滞在（１週間のロンドンの休暇）
アーティスト・イン・レジデンスと２つの個展
アイスランド滞在日記をまとめました

ice snow swim land

I stayed in Iceland for 10 weeks (including a week holiday in London)
as an artist in residence and had 2 exhibitions
swimming and snowmobile and works and cozy friends and works and parties and
snow and hail and sleet and wind and sunshine and green
all of my adventures and dreams are in this 'ice snow swim land'

scroll down! highlights from them ↓↓↓ 以下ハイライトを抜粋

swim swim swimming pool

swim swim swimming pool

アイスランドでいちばん好きな場所。スイミングプール。
屋外プール。でも大丈夫。あたたかいお湯。温泉の温水プール。
温泉の味。泳ぐ。ホットタブに浸かる。スチームバスで呼吸する。
寒いからプールサイド走る。ジャンプしてプールに入る。あったかい。
雨とか雪が降ると、それを泳いでいる背中に感じたり。
お湯につかりながら肩や腕の上で雪が溶けたり。
不思議な場所。大好きな場所。2ヶ月間で30回くらい行った。

artists in residence at SIM

artists in residence at SIM

アーティスト・イン・レジデンス。2ヶ月間の滞在。アイスランド国内のアーティスト達と、アイスランドに集まった各国からのアーティスト達。彼らに囲まれての生活と制作はとてもよい影響でかなり充実。自分のスタジオで機材整備や考え事。みんなのスタジオを見学して、あれやこれや作品について話す。

今までの作品を展示して、新しい作品の撮影をする。展示から。滞在から。撮影から。次に繋がるエネルギーを得る。

生活の部屋。毎朝起きたらいちばんに見える斜めの窓から見える光の具合。キッチンに行くと窓から見える海の具合。風の音。雨の音。ヒョウの音。日によって違う天気の音。全てがつながっていた。

101 Reykjavik

101 Reykjavik

レイキャビックでのいろいろ。アート。音楽。ファッションショー。ライブ。カフェ。バー。ヨガ。友達の家。

この11万人しかいない首都のカルチャーがなんで毎日こんなに！？なんだろう。たぶん、東京とかロンドンの３日分が１日におこる。前にも書いたけど。東京やロンドンでは、大きい街だから、もちろんいろいろあるのだけれど、実際、たくさんはこなせない。都市が大きすぎるから。

でも、レイキャビックの都市のサイズは、ひとつのイベントが街全体に響くサイズで、コミュニティーも小さいから、みんながみんなを誘う。情報はだいたい人づてで伝わる。行きたい気持ちになる。移動時間もほとんどないから身軽に行ける。街全体が盛り上がる。さらに繰り返す。の連続。

それでもやっぱり、みんなが何かやろう、行こうと思う、アイスランドの人たちのエネルギーが一番の原因かなとも思うし。それを見守ったり、楽しんだりしようと思うみんなの人柄も原因だなって思う。実際、私は全く彼らのエネルギーにはついて行けてなかったけれど。笑。