Tuesday 9 September 2008

2 or 3 things i think about football players

W杯予選。日本代表。勝ち点3。すばらしい。が。知ってる選手が皆無に近い。自国のチームなのに他人のチームに思える感覚。イギリス滞在時に迎えたW杯2006となんら変わらず。帰国後。日本にいる自分には十分慣れた。けど。たまに。虚無。もしくは混乱。相変わらず。(イングランド代表の試合には心から燃える)

「セルティックのnakamu〜ra」が日本代表にいる事をなんとなく不思議に思う。(でも、本人は別に普通なんだろうな)先週は。セルティックの大事な試合でダイレクトのFKを決めていた(でも負けた)。今週は代表の青いユニフォームで同じようにダイレクトFKを決めた。美しい左足シュート。どこにいても彼は彼の仕事をしているけれど。(俊輔がボールを持った時の安心感が好き。チームに対してはとてもストイックに見える)

ところで。いつも思ってたこと。フットボール選手の切り替え能力っていったい何??割り切り?それか、理解力、順応能力が異様に高い?単に大人なの?(わたし。普通に帰国しただけで、環境の変化に心身共に混乱したのに)シーズンの途中で帰国して、招集された代表チームにてそこにいるメンバーが「はい、今回のチームメートです」って。そんな環境で義務をはたす。メンバーと共同体として。監督のやり方の元。その状況の中で仕事をする。例えば俊輔なら、昨日までスコットランドリーグの選手としての自分だったけど、今日は日本代表の選手。日本人としての自分。代表の試合は。日本でしかありえない。スコットランドとは関係ない。

中田に対してもずっと思ってた。ある意味祖国と感じるんじゃない?ってくらい長くヨーロッパにいて。でも代表の時は日本で。混乱しないですか??と一度聞いてみたい。やっ。実際。他の国のリーグに所属する選手達全般に思う事。が。プロのフットボール選手になるくらいだから、そんな事には混乱しないのだろうか?

クラブのチームメートが、ナショナルチームでは違う国としての国民の期待を背負い戦う。リーグでも。移籍したら、その環境でまた戦う。移籍前のチームと敵になったりする。監督もそう。この前まで自分達の監督だったのに今は敵チーム(クラブチーム or ナショナルチーム)の監督だったり。実際。ある程度はそのメンタル面の困難性が報道されるけど。もっともっと複雑なんじゃないかしら。でも。それに順応する強さなのだろうか。

ファンも。状況に応じる能力が要求されてる気がする。好きな選手は、必ずしも好きなチームに「いつも」いるわけではない。ある時は心から応援する好きな選手が、ある時は敵チームの強豪選手。それか。好きな選手が好きなチームにいても、違和感な時もあるし。(まあ、楽しんでいるけど)

フットボールは少年を大人にして、大人の男を紳士にする。って格言?があるらしいけど。フットボールのファンでいると。様々な面で、社会とか大人の感覚を学ぶ仕組みになってるいる気がする。そういう事を、スピリットと刺激と夢と美しさと興奮の中で感じるから、すごいんだね。フットボール。選手。すごい存在だ。

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